子宮頚がん検査の予後の話
HPVに感染して、軽度前がん病変だった私。おじいちゃん医師にそんなに悪くはないけど治らないよと言われた私。
今、異常なしです。
軽度なら自己免疫で治るらしいですね。
6ヶ月に1回検査に来いとおじいちゃん医師に言われたものの、嘘つきおじいちゃん医者にはかかりたくない(しかもいつもめちゃくちゃ混んでる)ので、年に1回の健康診断で済ませてはいるけど。
その代わり、乳がん検査で疑いありで検査に言ったら乳腺症?で6ヶ月に1度検査することを勧められる。自分の乳腺濃度がどのくらいかによってマンモか超音波かどちらが効果的に発見できるかわかるので、検査の際は医師に自分の濃度を聞いてみた方が良いです。
本当健康大事。
久しぶりの話
めちゃくちゃ時間が開いたわけですが、私は元気です。過去の日記を読んで、やっぱり日々の感情の徒然を残しておくのは大事だな、と。そんなこと言いつつ全然続けられていなかった私なんですけど。なぜか??
それはすっかり過去の恋愛相手の都合の良い部分しか覚えていないから。
めっちゃ好きだったなーというのはわかる。今も思い出せる。だけどねー何だろう。今になってだから言えることなのかもしれないけど、一度好きになった人だからすぐ思い出せる部分以外の思い出したくない苦しい部分、それも含めて文字に残しておきたかったなと思うのです。
今私は前回の記事の彼と別れ、その時には出会ってなかった人と婚約している。出会っては別れて、こんなに素敵な人ともう出会えないと泣いても、ちゃんと出会ってきた。若さ至上主義の日本でも、歳を重ねても好きを上書きできた。
もう独身飽きたなー…いつまでこんな夜を繰り返すのかな、と思いながら日曜の夜眠りにつく瞬間、今でもリアルに思い出せる。
色々しくじりもつまずきもあったけど、こんな私の体験談や意見をこのインターネットの片隅に残しておきたいということをつらつら更新します!
元彼をみつけた話
私はその場に元彼がいるのを期待していたのだろうか。何を求めてそのイベントに行くことを決めたのかは2ヶ月も前のことだから覚えていない。
多分、軽い気持ちだったと思う。今は彼とも順調だし、思い出すことなんてほぼなくなっていたものだから。
ただ、いざ当日になると会いたくないし気づかれたくない気持ちが強くなり、自意識過剰だけどアイメイクを濃い目にしてマスク着用といつも下ろしている髪を束ねていった。
イベントも中盤に差し掛かった頃、元彼がいるのを確認できた。最後に会った時と変わってなかった。元気そうだった。
姿を見た瞬間、あっやっぱり生きてるんだって思った。
たまに笑顔を見せる元彼は、知っているのに知らない人みたいだった。
頭と心が一致しなくて終始ザワザワしていた。
頭では、あんな終わり方にしておいてもう関わりたくない。
心では元彼がやっぱりすごく好きだった。やっぱりすごく好みだ。もう一度笑いかけてほしい、なんて思ってる。
元彼は、私が本当に本当に好きだったことはわかっていないと思う。
それを伝えたところでどうしようもないし、絶対あの頃には戻れないなんていうことも知っている。
私は何を期待してその場に行くことにしたのだろう。
私の元気で幸せそうな姿を見せるため?
話しかけて、何であんな終わり方にしたのかを知るため?
あわよくばと期待していた??
すべて期待していた。また元彼の人生に関わり合いたかった。恋人とした形でなくても、それだけ好きになれて私の中にインパクトを残していった人だから。
だけどちんけなプライドもあって、今はあなたへの未練は全くないし、彼氏と幸せだからっていうサラッとした軽さを演出しつつ、あの音信不通は何だったのー?的な話を足がかりに…なんて想像もした。
でもそれは私のエゴだ。私にとっての彼と、元彼にとっての私の重さは違いすぎる。話しかけても惨めになるに決まっている。
私は話しかけることなくその場から去った。席も離れていたし、元彼は私がそこにいたことには気づかなかったと思う。
彼氏は、私がこんな経験をしてこんな気持ちになっていることは知らない。
今日は元彼の夢で目覚めてしまった。色んな気持ちは私の心の奥にしまいこんで、また生活の中で元彼が薄くなるのを待つしかない。
姿をみた時、やっぱり好きだったって思った。
彼氏のことを忘れ、惨めでも関わりたいと思ってしまった。
だけど、終わったものは終わったのだ。
全て本当のことだ。
全て認めて、薄くなるまで反芻するのを繰り返したらまた違う気持ちになるのだろうか。
自戒を込めて3つ
今の彼氏と付き合ってからまだ3ヶ月ちょいくらいで、向こうが物理的に遠くにいることが多いため中々会えていないのだけど、その割に順調にいっている(と思っている)。
中々会えない割に上手くいっているのは、ひとえに相性面(彼のわかりやすく思いを伝える性格と、私の向こうの気持ちが分かっていれば1人でも平気な性格)と、好かれていることに対する安心感が大きいと思うのだけど、それだけに胡座をかかずに仲良く付き合っていくために意識したり、矯正するべきところを挙げてみる。
1.受け身にならない
前の彼氏のことは好きすぎるあまり、こんなこと言ったらひかれるとかこういうリアクションしたら嬉しいかな、とか打算がありすぎた。
結果、全部自分が好かれるための言葉や行動に終始していた気がする。こんな私かわいいでしょ!好きでしょ、オラオラみたいな。受け身の姿勢なのに押し売り感が強いというねじれ現象。これは重い。重すぎる。。
むしろ、私がどう思われるかに重点を置かずに、向こうが望んでいることを探って、自分がどう思われるかは二の次にすべきだった。意識は自分じゃなくて相手に向けるべきですな。
2.二元論で決めつけない
いつもならある返信がない!遅い!私のこと嫌いになった?
デートの時間あるか聞いたのに代替日もなく無理って言われた。もう私に興味ない…??
っていう自己完結のもろもろは悩むだけ無駄だなあと思った。それに気づいたのは、する側のその時の気分にめっちゃ左右されるなーって思ったから。
彼女のことは好きは好きだけど、他のことに夢中になってメール返すの忘れていたりとか、先の予定が見えなあ上に取り込み中で代替日を提案する余裕がなかったり。
優先順位は自分が1番とは限らない。だけど好きは好きでいてくれたらいいじゃない。ハンバーグはずっと好きなのは変わらないけど、たまには違うもの食べたい時だってあるじゃない。
そんな時ハンバーグが食卓の隅であっためられて食べてくれるのを待っていたらどうよ?めっちゃ怖いし罪悪感すごいし重いじゃん。大人しく冷蔵庫で待っていてほしいな…って思うじゃん。
想像したら、やっぱり軽さは大事だなと思うわけです。
会うのを断られた時に私のこと嫌いなのね!じゃなくて、そっかじゃー仕方ないな的な軽さね。
今の彼氏はありがたいことに、どんなに忙しくても私の存在は忘れることはない。だから返信が遅くても遠くにいて会えなくても理解してくれたら嬉しい。って言ってくれているので、その辺りは大いに私の軽さの醸成を助けてくれている…気がする。
3.一般的な恋愛論に関係を当てはめない
これ、付き合いたてはめっちゃモヤモヤしていた。どんなに忙しくても本命なら絶対会う!とか、こういうことをしてくれなかったら遊び!とかさ。
本人の気持ちは本人しかわからないから、聞いてみて自分がどうしたいか考えていることを話してお互い歩み寄ることが大事なんですよね。2で書いたことだけど、第三者が言ったことを鵜呑みにして決めつけるのは本当に良くない。
付き合いの数だけ関係があるのだから、会えるのが月に1回でも会った時楽しくて幸せだったら、本人同士がそれで良ければいいことであって。
他人に決めつけられることではないよねーと。
困った時は縋りつきたくなるんだけど、判断の軸は自分で持っていた方が健康的ではあるので、自立と自信の精神を大事にしていきたい。
ここまで書いていて、どう考えてもどれもこれも当たり前のことだけど、好きの気持ちが強くなるほど、これらをクリアするのって大変な気がするなー。依存してなかったらこんな備忘録書いてないもんな。
中々まだ気を遣ってしまってなんでも話せる仲ではないのだけど、ずっと仲良くいられるよういい関係を築いていけるように日々精進する所存です。
寛容と無関心について
人間あまりにも平和すぎると何も書くことがない。
仕事もそこそこ忙しいけど順調だし、彼氏とはあまり会えないながらも付き合う前の調子でいてくれるので安定している。
それよりも彼氏が出張が多くて物理的に忙しそうなので、健康面が心配。無理が利く歳でもなくなってきたからなあ…
と、ここで本題。
皆そう思っていることかもしれないけど、わざわざ友だちと話すことでもない話なのだけど。
私はよく寛容って言われることが多く、よっぽどのことでない限り話の内容受け入れたり、話によっては寄り添うことが多い。そうなんだーそれはそれは。でもまあいいよね。しょーがない。みたいなニュアンスで。
お袋感が出ているのか、初対面に近いのに秘密をカミングアウトしてくる人もいる。
自分の本音を話すとスッキリするし、受け入れてくれたら気持ちが良いじゃないですか。だけど、話す相手って選びますよね。(もう人生で関わらない薄いレベルの関係は除く。たまに公衆便所代わりにされているのかってくらい話し出す人がいる)
だから、私を選んでくれて話して気が楽になるんだったら本望です、という感じなんですけど。
でも、自分では寛容っていうのがしっくりきていない。
私は、そこまである一面やエピソードを重要視していない。だから、それは無関心に近いんじゃないかと思っている。
何ていうか、その一面があったとしてもその人自身は変わらないわけであって。
もし仲の良い友だちが犯罪を犯したとする。行為は何であれ犯罪という以上一般的には許されないことだけど、私はこれからも友だちのままでいると思う。
心身の健康を損なった人ならわかると思うけど、健康な心では思いもよらないことをしてしまったり、衝動的な考えに至ることもある。
誰でも罪を犯すかもしれない因子はあって、まだそうなっていないだけで。
人の性格や特徴を都度変わっていく構成要素の一つとしか捉えていないから、あまり人の好き嫌いってないんですよね。
ただ、美学がないなーって思うのは、自分の目で見たり、自分の耳で聞いたりしたわけでもないのに、人の噂話を信じて態度とか変えちゃう人ね。
全くまとまっていないけど、今これを書いている私の顔つきはマリア様そのものだと思うので、私はやっぱり寛容であるということで締めたいと思います。
子宮頸がん検診の精密検査に行ってきたお話
まさか自分がひっかかると思っていなかった。
まあ題名通りなのですが、婦人科検査の結果、子宮頸がんの精密検査を受けろということで紹介状が同封されておりまして。
判定結果はベセスダ分類でASC-USという、意義不明な異型扁平上皮細胞を認めるというものだった。
どのくらい悪いのかが全くわからない。。ググってもよくわからないし、そして動揺しているから頭に入ってこないのよね。
同じ状況の方、こんな辺境のブログで微力でも役に立てればと、費用面と検査内容のことを記しておきます。
1.HPV検査…ヒトパピローマウィルスを持っているかどうかの検査。検査自体は子宮頸がん検診と同じ感じで、痛みはなかった。
費用は紹介状持参で2,400円位。
結果は1週間程。私は陽性(陰性だという根拠のない自信があり、大変ショックだった。。)だったため、そこの病院では次のステップの検査を実施していなかったのでまた紹介状を書いてもらうことに…
その日の費用は1,200円位だった。
2.コルポスコピー検査・組織診
医者の説明ではコルポスコピーは拡大鏡みたいなもので頸部を観察する検査で、組織診は患部を採取する検査で出血を伴うとのこと。
実際の感想は、、
コルポスコピーは酢酸をつけて観察するらしいのだが、この酢酸がなかなかひりっとするし器具は圧迫感がある。。痛みとは違うのだけど、早く終わって欲しい的な気持ち。
組織診は前もって痛いよと言われていて、その通りで確かに痛かった。。でも重い生理痛の方が痛いと思う、そんな感じ。
出血するので、ガーゼを詰め込まれる。
検査自体は長〜く感じたけど、5分〜10分程度だったかな…
救いはコルポ診の時、医師の方が見た感じそんなに悪くないよ、大丈夫って言ってくれたことでかなりほっとできたなあ…
検査後の当日の注意点としては下記の通り。
・運動は禁止
・入浴はせずシャワーのみ
・SEXは1週間禁止
・バイク、自転車に乗るのは禁止
→私自転車で行ってしまい大失敗した
費用は5,100円位だった。
出血ですが、次の日生理になってしまったので実際よくわからかったのだけど、2、3日で止まるみたい。私は当日は結構出血した。
私が医者から言われたのは、これは治らないよ。経過観察していって悪くなったら手術するよ。(この言葉が1番絶望した)
タバコの煙は吸わないように。ガン化のスピードがすごく早くなるから。彼氏は禁煙者にしなさいと踏み込んだありがたいアドバイスを頂きました。
彼に状況を伝えたところ、ポリープみたいな感じだね、と言われてあーなるほどねーって腹落ちした。ガン化するかしないかわからないけど、付き合っていくものなんだな、という気持ちになったというか。
今は結果待ちなので、また特記すべきことがあったら記します。
9/19追記
検査の結果ウイルスがついているだけの状態で経過観察となりました。3ヶ月後に検査予定。
ネットではウイルスが免疫力で排出されるとかいうのを見たんですが、治らないというあの医者とどちらが正しいんだろう…
進行具合としては50歳前にガン化するとか言われたんですがね…
振り回されていた自分へ
最近はずいぶん落ち着いてはいるが、30を超えてからの私はもしかしたら恋愛依存症だったのではないかと思い至った。
20代の頃は結婚願望が全くなく、結婚話が出てきたら逆に私がギクシャクして別れていた。自由に恋愛をしていて、未来より今が大事な恋愛をしていた。変に気負うこともないからか、年単位で長く付き合うことが多かった。
それが30になってから結婚願望が出てきた。パートナーが欲しくなった。
言葉を交わさずとも肌が触れているだけで安心できる、お互いがお互いの一番の味方でいられるような関係を築きたくなった。
だから、出会う人出会う人をそういう目でみて、好きになる人には無意識に勝手に自分の理想を押し付けたりしていた。本当に迷惑な話である。
後は年齢の問題。独身の先輩方は皆口を揃えて段々選べなくなってくると言う。
いくら年を重ねても素敵な女性は素敵だとは思っているけど、無意識下で自分の中でも女性は歳は若い方がいいという認識はあった。
時間との戦いは焦るのだ。これを逃したらこんな素敵な人はもういない、と。
そうすると今までしていた恋愛が出来なくなり、30代になった途端に短命で終わる付き合いが増えた。
常に未来のパートナー候補が存在していないと落ち着かなくなって、いつも出会いを探していた。
しかし、そんなに易々と素敵な人があらわれるわけがない。
また、条件で入ることが増える上にハードルも上がっていく。
今までの彼氏が高収入だったり高身長でイケメンだったりしたために変なプライドが出ていた。付き合う相手が自分の価値であるわけがないのに。
そんなだから、前の恋愛の傷がうずいたり、こんな短期間で恋愛を終わらせる私に価値はないんじゃないか・もう一生心から好きになれる恋愛は出来ないんじゃないかと落ち込む魔のループ。。
今ならわかる。
パートナーがいる自分こそ本当の自分で、それがいない自分は価値がない、自分で自分を認めてあげられていなかった。
当の本人の私にはそんな意識はなく、自分のことは好きな方だと思っていた。
自分を否定するなんて、潜在意識の自分はどんなに辛かったことか。
泣き虫な自分、
主体的に生きようと頑張る自分、
仕事が認められて出世した自分、
失恋しても前を向いてきた自分、
やることなすこと上手くいかなくて、他の人の幸せを素直に喜んであげられない自分を変えようと瞑想をはじめた自分、
そんな自分はとても愛おしいじゃないか。
もし、今の彼氏を失っても私は私のまま、何も変わらない。何も減るわけじゃない。
自分で自分を幸せにする。
受け取る姿勢だけじゃあずっと満たされない。
不安だからしてもらうことばかり考えていた。でもこれじゃうまくいかなくて当たり前だった。
自分をもっと好きになれるように、周りの人も愛せるように強くなってみたい。その景色をみたいから、私は私だけの人生を生きたいと思った。そんな今日だった。